こんにちは。
世の中は、コロナウイルスの影響で世界や日本の政治、経済が変化し、個人では生活スタイルの変化や意識、行動が変化しています。
日本人は変化に弱い国民です。お釈迦様は変化を苦と捉えて、生まれて死んでいくことは 最大の苦難として、特に変化で顕著なのが老いです。老けるというのはヨーロッパでは、素晴らしいと捉え、老いそのものが寂しいという感覚がない。だから、年を経るほど輝いて楽しんでいる。日本は、老いを生活に取り込んでそれから逃れられないという感覚がある。だから、介護の問題が出てくる。要するに、老い、変化を諸行無常と捉えている。いつもものの哀れに捉え、これが日本の弱さになる。ヨーロッパは変化を「新しいスタート」と捉え、中国は変化を「楽しさ」と捉えている。易、気学はこの考え方で孔子、老子が言っているように『万事塞翁が馬』とあるが、変化を全て『楽』と捉えている。
全てが止まっている今、じっくり自分を省みて、家族を省みて、私たちの生命の母体をしっかり創って、新たな関係性を作ってそれに乗って見ませんか。そして、変化を楽しみ、変化に揺らがない自分を作って行きましょう。
4月20日(月)以降の各種講座、セミナーの開催は休止します。
ZOOMのオンライン相談は受け付けていますのでお問い合わせ下さいませ。
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